1日24時間、1年365日、これは金持ちだろうが貧乏人だろうが、ヤンチャだろうが真面目だろうが、子供だろうが大人だろうが、どんな人間にも平等に与えられた唯一無二のものです。
人生80年と言われますが、80年という時間は・・・
29,200日であり、
700,800時間であり、
42,048,000分であり、
2,522,880,000秒です。
人間の一生って25億秒なんです。今こうしている間にも1秒ずつ時間は経っています。
つまり人生は有限なのです。
有効活用できる時間は思いのほか短い
人生80年=25億秒ですが、実際には生まれてから成人するまでの20年間、そして退職する60歳~80歳までの20年間の合計40年間は人生を有効的に設計するには向きません。
さらに人間は人生の3分の1は寝ています。
つまり、今20歳の人だと、80年―40年―13年=27年間(8.5億秒)が人生を変えるために有効的に使える時間になります。
40歳だとその半分、4.25億秒が有効活用できる時間になります。
思ってる以上に使える時間は短いのです。
無駄に過ごしている時間はないか?
私は基本的にテレビを見ませんが、アメリカのドラマはたまに見ます(笑)今はThe Walking Deadだけは見てます(何シーズンまで続くのでしょう・・・)。
テレビを見る時間全てが無駄とは言いませんが、テレビをダラダラ見る時間もあると思います。
例えば1日1時間、そういう時間があるとすれば、1年間で365時間、つまり15.2日という2週間以上無駄に過ごしていることになります。
その時間で本を読んで新しい知識を入れたり、勉強会に参加したり、自己投資をすれば同じ1年間で大分差がつきます。
仕事の仕方も効率化を図る
これだけITが市民権を得ているにも関わらず、未だにアナログなビジネスの方法をとっている業界や会社があります。
不動産業なんてその典型です。
今どきメールは使えないからFAXで送るなど、1980年代のまま止まってしまっています。
仕事をできるだけ効率化させることにより、生産性が飛躍的に高まります。つまり、無駄な時間が無くなるわけです。
効率化して余った時間を使って、他のことをすれば、他人よりも効率的に生産性の高い時間を使うことができます。
人生は有限という事を常に意識する
これを常に考えるのはなかなか大変ですが、自分の人生はたったの一度で、しかも生まれた瞬間から終わりへのカウントダウンが始まるのです。これは紛れもない事実です。
しかし普通に生活をしていると、そんなことは考えません。
そこで大切になってくるのが、人生設計です。
自分の人生どう生きたいか、何歳の時に何をしていたいのか、これらをしっかり考えることによって時間を有意義に使うことができます。
まずは自分が最終的に送りたい生活スタイルを決めます。その生活をするためには何歳の時までに何をしなければならない、そのためには今何をするべきかが具体的に見えていきます。
そうすればあとは、そのやるべきことを全力でやりきるのです。
物事を成し遂げるためには、モチベーションを維持することが必要ですが、人間は弱い生き物なので常に楽な方に流れていきます。
それを抑止するためにも、人生設計を具体的に立てることが重要になります。
アップルの元CEOで今は亡きスティーブ・ジョブスはこう言っていました。
Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. 訳:人生は有限、だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
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