「初めて父親になる」人のために-②

人生設計

前回、初めて父親になる人のためにブログを書きましたが、その内容がかなりの量になるので、2回に分けて書いております。今回が後編になるので、前編をまだ読まれていない方は、前編からお読みください。

「初めて父親になる」人のために-①

それでは、残りの部分を書いていきます。

奥様との関係はどうなる?

妊娠中の女性は肉体的、ホルモン的、感情的にを妊娠前には経験したことのない大きな変化を経験します。妊娠が進むにつれて、どんな原因であれ気分にむらが出たり起こりやすくなったりと感情的に不安定になることも出てくる場合があります。この時に旦那としてできる事は、こういったことは妊娠によるホルモンバランス等の理由で起こっている事だという事を理解し、奥様に対してイライラするのではなくしっかりと向き合ってください。

しかしこうした期間が長く続いたりすると、あなたも人間ですから理不尽なことに我慢できなくなったりすることもあるでしょう。そうした場合はできるだけ早い段階で問題を解決するようにしてください。多くの人は、子どもが産まれてくればこの問題は解決されるだろうという誤解をしています。赤ん坊には、あなたと奥様の人間関係の問題を解決する能力はもちあわせていません。この問題を解決するのはあなたと奥様しかいないのです。

出産時の立会いはどうすればいいんだろう?

初めての出産に立ち会うとき、自分はなんて無力なのかと思い知らされると思います。出産前に色々と学んできたマッサージの方法を駆使して奥さんの痛みを少しでも和らげる様に尽力しましょう。陣痛の間隔が短くなってきたら、助産師さんなどに連絡したり、実家のご両親に連絡したり、マネジャー的な動きが求められます。

そしていざ分娩室に入る際、実際に一緒に入る場合と入らない場合があると思いますが、私は3度分娩室に入りました。そして子ども全員が生まれる瞬間を見届けました。その時の感覚は何と言い表していいのかわかりませんが、生まれたての子どもを始めて抱っこしたとき、たった3000gほどの子どもが重く感じます。この重さは「責任」という重さがそう感じさせているのかと思いました。

分娩室に立ち会うときは、奥様の頭の方に立ち、助産師さんの指示に従ってください。よく分娩室の立ち合いで失神する男性がいると聞きますが、実際にはほとんどそんなことはないそうです。分娩室で子どもが産まれる瞬間を見ると、女性がいかに偉大なのかまざまざと見せつけられます。奥様は痛みと不安の中闘っているので、分娩室では旦那としてソワソワせずにどっしりと構えて少しでも奥様の不安を取り除けるように頑張ってください。

子どもが産まれるまでのケア

もし初めての出産が高齢出産の場合、医者から色々とお話しを受ける事でしょう。先天性のある障害やそのほか健康上の問題について、通常よりも多くの検査やスクリーニングを受ける可能性もあります。

初めて親になるのに、こうしたことを聞くと不安になったりすると思いますが、これはあなたと奥様、そして奥様のおなかの中にいる胎児が妊娠中に健康ですくすく成長するためには必要な事です。また旦那として子どもが産まれるまでに色々とできることがあります。

新生児や幼い子どもがいる友達や親せきがいるのであれば、彼らに色々と相談してみてください。もし周りにそういった方がいない場合、産婦人科で相談してみてください。色々な方を紹介して頂ける可能性があります。

時間があれば是非奥様と一緒に定期健診にも行ってください。そこで先生に質問したり、情報収集したり、赤治安の心拍数を聞いたりエコーを見るなどすることが出来ます。男性は自分の体に子どもがいないので、なかなか実感が湧きづらいですが、エコーや3D画像を見ることによって、子どもが成長していることが実感できるようになります。

また、赤ん坊を向かい入れるのに必要なものを奥様と相談してリストを作りましょう。そして実際の買い出しは率先して行くようにしましょう。

妊娠から出産、そして子育てという人生の中で最も大きな変化に立ち会うので、不安になる男性も多いでしょう。不安に感じたらそれを押し殺すのではなく、しっかりと向かい合ってストレス解消できる方法を考え、実行してみてください。

話し合いが重要

コミュニケーションを取ることは、妊娠中の夫婦にとって大きな課題になる可能性があります。女性は妊娠前でさえ、将来赤ん坊を授かり人生が劇的に変化するという思いが潜在的にあります。なので、奥様は妊娠したらあなたと妊娠について、子どもが産まれてからの事について色々と話をしたいと思っている可能性があるので、自ら話しを始めてみてはいかがでしょうか。

まだ心の準備が出来ていない場合は、友人や兄弟、親戚など新米パパがいる場合、今の心境を含めて相談してみてください。もしそういった方が周りにいない場合、オンラインでそういったコミュニティに相談してみてください。今私たちはこういった子育てに関する悩みを解決するためのアプリを開発しておりますので、完成が見えてきたら改めてブログでもご紹介させて頂きます。

こうやって世の中の新米パパになる人は今まで何十億人も同じ気持ちを経験しています。つまり不安に思ったり恐怖に感じるのはあなただけではありません。本能的に良いパパになる方法はありません。出産の準備に最善を尽くし、子どもが産まれたら実地訓練の様に経験から覚えていくほかありません。我々は日ごろから、これからの時代を生きていく子どもたちには非認知的能力が必要だと言っていますが、実は子育てをするママやパパにもそうした非認知的能力が必要なのです。

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