子どもを育てるために資産運用は必須な時代!-③

人生設計

前回のブログでは、子育てにかかる費用を時期別でみてきました。そして貯蓄だけでは老後の財産が目減りしていく可能性が高いこともわかりました。そこで「投資」をして資産運用を行っていくことが子育てから老後の金銭的問題を解決できる方法であることもわかりました。

子どもが小さい家庭では、母親が仕事を休業したり退職したりして、世帯年収が劇的に減ることも珍しくありません。子育てを終えて仕事に復帰する場合も、正社員でなくパートになったりなど、今までのような収入を得る事は難しいのが現状です。

そんな時に自宅でもできる副業をすることによって、投資にまわす資金を作ることができれば助かりますよね。前回のブログでも書きましたが、毎月の投資資金が5万円の場合、7万円の場合、10万円の場合で見たとき、10年後、20年後に貯まっている金額の差はどんどん大きくなります。いかに元手を多くするかがとても大切なのです。

家に居ながらできる副業は色々あると思いますが、副業には大きく2つのタイプに分ける事が出来ます。1つ目は仕事をする時間に対する対価を得る副業、2つ目は仕組を作って対価を得る方法です。

時間に対する対価を得る仕事とは?

自分が働いた時間に対してお金を頂く仕事は一番馴染みのある仕事だと思います。自宅でできる仕事としては「動画編集」「翻訳作業」「ウェブサイト構築」「イラスト制作」「データ入力」などがあります。

こうしてみると結構専門的なスキルが要求される仕事が多いです。上記のような業界の仕事を経験したことがある方にとってはすぐに始められる副業になりますが、そうでない方はまず勉強をしてから仕事を得るという事になります。

例えば動画編集などは最近非常にニーズの高いジャンルなので、動画編集作業をしっかり学ぶことによって、安定した収入を得る事も可能です。しかも全て自宅でできる仕事なので、小さい子供がいる方でも子供が寝ている時に仕事をするなど、時間を上手くコントロールして仕事をすることができるのも良い点です。

時間に対する対価を得る仕事のメリットとしては、やった分お金になるという事です。反対にデメリットとしては仕事を辞めてしまうと収入もなくなってしまう事、自分の人工以上のお金は稼げないという事です。

仕組を作って対価を得る仕事とは?

仕組みを作る仕事とは、例えば「アフィリエイト」「Youtuber」「ブロガー」「せどり・転売」などです。アフィリエイトとはある企業の商品を自分のウェブサイトなどで紹介します。その際と経由で購入者がいた場合、広告企業主から広告料がもらえるという仕組みです。

Youtuberやブロガーは自分の情報を発信して、そこにつく広告が主な収入源になります。ブロガーは上述したアフィリエイトのサイトとしても使うことが出来ます。せどりや転売は自分で商品を仕入れてAmazonや楽天などのプラットフォームで販売する方法があります。

これらの仕事の特徴としては、自分が割いた時間に比例してお金を稼げることはないという事です。反対に、一度仕組化できれば仕事をしないでもお金が入ってくることも可能になります。

ウェブサイトを作り、ある商品を紹介しておけば寝ていても購入者がいれば広告料が入ってきます。Youtubeの動画を投稿しておけば、視聴回数によって広告料が入ります。こうした仕事の場合、ゼロサムではありませんが成果が出ない事も結構な確率であるので、副業としてかなり本気に取り組む必要があります。

子育てしながら副業するならどっちを選ぶ?

投資の元本を増やすことを目的とするのであれば、時間に対する対価を得る仕事を選ぶべきでしょう。確かに稼ぐことのできる金額は仕組化する仕事と比べたら大きくはないかもしれませんが、確実に稼ぐことができます。

副業で得た5万円や10万円を毎月投資に回すことができれば、子どもが大学生になる時、定年を過ぎて年金暮らしを始めたときには相当な資産が貯まっているでしょう。結局コツコツと行動することが何よりも大切だという事です。

投資の世界で年利5%で回すことは、しっかり勉強すればそんなに難しい事ではありません。ただし、短期的な投資ではいけません。しっかりと10年単位の長期で見る事が大切です。子どものためにも、ご自身の老後のためにも、まずは色々と資産運用について勉強してみることから始めてみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました