9月21日に本を出版することになりました!

子育て方法

突然ですが2021年9月21日に初の書籍を出版することになりました。今回は編集者の方とのご縁があってこのような機会を得ることができ、子どもと大人の「共育」論という本を書かせて頂きました。全国の本屋とAmazonで発売されますので、ご興味のある方は是非お手に取ってみて下さい。

今回の本のタイトルにもある通り、今までの「教育」から「共育」に変化していく時代になりました。親として保育者として子どもとどのように関わっていくべきか、未来を生きていく子どもたちにとって何が本当に必要なのか、親としてできる事は何なのか、そういった内容を分かりやすく書いてみました。

「教育」から「共育」へ

2018年に保育所保育指針、2020年には小学校、2021年には中学校、そして2022年には高校の学習指導要領が改訂されます。いままでの「一斉保育」や「詰め込み式教育」から「非認知能力」「アクティブラーニング」へと教育に対するキーコンセプトがシフトしてきています。

そんな時代の変革期を生きる我々ですが、子供の非認知能力を引き出して主体性のある子供を育んでいくということはこれからの時代に間違いなく必要なことです。子どもの脳はスポンジのように何でも吸収しますが、大人である我々はそうはいきません。

日本で生まれ育った我々日本人の大人は、「一斉保育」「詰め込み式教育」で育って今に至ります。そんな我々に、「子どもの非認知能力を引く出すためにアクティブラーニングにを取り入れていく!」と言われても何をどうすればいいのかわからないのが当然です。

保育や教育に携わっているプロフェッショナルですら試行錯誤している状況ですので、一般の保護者にとっては何をどうしていいのかわからないのは当たり前のことです。そうした状況を背景に改めて教育について考えると、教育という概念が変わってきていると感じます。

教育という字は「教え育てる」つまり、大人が子どもに対して何かを教えて育てる」という事です。しかしこれからの時代は「教育」から「共育」へとシフトしていく必要があると強く感じ出います。「共育」つまり、「大人と子どもが共に育つ」という概念です。

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