他責にするな!自分の人生は全て自分の選択の結果

人生設計

今の自分に100%満足していていると言える方はどれくらいの数いるでしょうか?ほとんどの人は、何かしらの不満を抱えながら生きていると思います。誰でも少なからず「こうなったらいいな」「あんなことさえなかったら」と思いながら毎日を過ごしているのではないでしょうか。

この「不満」という気持ちは一体どこから来るのでしょうか?不満とは、「もの足りなく、満足しないこと。また、そのさまやそう思う気持ち。」とあります。つまり自分の思うような結果や状態になっていないという事です。人間生きていれば、そんな不満だらけなのは当たり前です。自分ではどうし

不満の理由は誰にあるのか?

何か不満事があったとき、「○○さんが悪い」「☓☓君があんな行動さえしなければ」などと考えてしまう人は、その考えを改めて考え直す必要があります。この、「誰かのせい」にするという考えは、自分の気持ちを楽にしたいからという潜在的な思いが影響しているのかもしれません。

「いや、自分はそんな風に他人のせいにしたりない」という方もたくさんいらっしゃると思います。そのような方、下記のようなことで当てはまることはありませんか?

・妻が許してくれないから○○できない
・子どもが小さいから○○する時間がない
・親の介護で○○する時間がない

これらの考え方も、自分以外の誰かのせいにしているという事になります。いくら家族と言え度も、自分以外の別の人間です。そういった意味で、ここでは家族でも「他人」と定義させて頂きます。

他人を変える事は本当に難しいものです。自分がどんなに変わってもらいたいからと努力をしても、結局変わる関わらないかの最終判断は、その本人の選択です。はっきりとした言い方で言えば、時間の無駄です。

環境が変われば人は変わるのか?

よく「人間は環境の生き物だ」と言いますね。確かに人間は新しい環境に適応できる能力を持っています。しかし、どんな環境課でも適応できる人もいれば、そうでもない人もいるのが現実です。

人間は環境に適応できる生き物であるとすれば、なぜ適応できる人とできない人がいるのでしょうか?そもそも環境の責任にする人とはどんな事を指すのでしょうか。いくつか例を挙げてみましょう。

・家からの距離が遠いから通うことができない
・海外で育っていれば英語で苦労することはなかったのに
・今の会社でなかったらもっと給料がいいはずだ

上記はあくまでも環境の責任にするという例ですが、似たようなことを思ったことはありませんか?このように自分の不満を環境のせいにしたところで、当たり前ですが実際には何も変わりません。上記の不満に下記の「選択」をして行動すればいいのではないでしょうか。

・家からの距離が遠ければ、その近くに引っ越しをすればいい
・英語で苦労したくなければ、海外移住すればいい
・給料が良い会社に転職するか、副業をはじめればいい

変える事ができるのは唯一「自分」だけ

このようにして、自分が「不満」だと思う事は、全て自分次第だという事です。何か嫌な事が起きたとき、その事について怒りを感じたり、悩んだり不平不満を言ったりしたところで、「起こった事実」は全く何も変わりません。

そんなことに労力や時間を費やすことは非常にもったいないことです。それよりもその時点でできる最適解を探し出し、それに向かって行動するという選択をするべきではないでしょうか。

何か不満に感じる事があったら、それを変えることが出来るのは唯一、それを不満だと思っている自分しかいないのです。

あなたの人生は全てあなたが取ってきた選択の結果

そもそもあなたの人生は今まであなたが選択してきたことの結果です。人は毎日35000回も決断しているのです。人生80年だとすると人生で約100億回の決断をしていることになります。つまり100億もの選択肢があるという事です。

楽しい事、嬉しい事、悲しい事、寂しい事など、色々な事が人生では起こります。そのすべての事象はあなたが選択してきた結果なのです。それに対して誰かのせいにしたり、環境のせいにしたり、他責にすることは何に意味もありません。

まずは、全ての事は自分が選択してきた結果だということを認識し、それらを受け入れるように考えましょう。それから、俯瞰して物事をみて、その状況での最適解を探り、それに向かって行動していくことが何よりも大切なのです。

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